過去のカメラ
現在はDSC-WX1を使用してますが、過去の使用カメラをちょっと披露。
ちなみに、すべてサイバーショット。他製品ではそんなにソニー好きってわけでもないんですが、カメラはこのブランドが好きなんですねえ。
まずは、現在は使用していないカメラから。
まずはこちら、DSC-P71。2002年7月に父親に購入してもらったデジカメ。
後にDSC-F707を購入するまで、5年以上にわたり私のメインカメラとなってくれていました。
- 1/1.8型・330万画素CCD、有効320万画素
- 「ソニーレンズ」光学3倍ズームF2.8-5.3 f=8-24mm(39-117mm)
- 単3乾電池*2使用
- 外形寸法 124.9×58×43.6mm
- 電池含む重量 約284g
3ヶ月ごとに新モデルが出されていたデジカメ躍進時代。
購入してもらった直後に新モデルが発表され当時は悔やんだものですが、しかしこの機種は今考えてみると個人的には名機。
この後デジカメ市場はCCD細分化・小型化の波が進むことで1/2.4型サイズで500万画素以上の細度を持つCCDが多く搭載されていくことになるのですが、
この機種は3.2Mpxで1/1.8型という受光に優れるセンサーを搭載。
昨今売れ筋の1,200万画素に比べ、理論上5倍の光を取り込めることなどから、ダイナミックレンジの性能に優れていました。
そしてもう一つ、この機種で気に入っていたのは「青空の発色」。
澄み切った青空を、綺麗に、鮮やかに、とにかく印象強い色に描いてくれるのです。
再現性という点で優れているわけではないのですが、この、鮮やかな青がとにかく好きでした。
以下、DSC-P71の作例。
基本的にはあっさりした色づけ。シャープ気味なのはサイバーショットの特徴。
緑の発色については不得意。のっぺりしてたりけばけばしかったり。
次に購入したのは、DSC-F707。2007年11月、中古での入手。
大口径レンズが特徴のいわゆる「ネオ一眼」。でもこのレンズ、実はズーム用ではないんです。
とにかくレンズが明るい明るい。ズーム性能を抑える代わりに、F2.0-2.4というものすごい明るさが用意されています。
そして隅々まで解像度も乱れない。しっかりした描写力がとにかく魅力でした。
フルマニュアルや絞り優先などの機能も写真作りの幅を広げてくれました。
ただし、液晶ファインダーの画面解像度がまだ不足しているので、フォーカス合わせも一眼のように…とはいかずw
その場所の空気を読み取り、雰囲気を撮影してくれる機種でした。
唯一の弱点は「大きすぎ」「重すぎ」というところかな。
ファインダーをじっくり覗き込み撮影、というスタイルをよく使っていました。
明るいレンズとフルマニュアル撮影のおかげで、低ノイズの撮影が可能。
ワイドコンバーションレンズを着用。38mm相当→28mm相当へ。ただし絞りは2段ほど落ちます。
そしてラスト、DSC-W35。
これ、入手したてだったりします。DSC-WX1を購入する2週間ほど前に在庫処分品を安く手に入れました。
- 1/2.5型 740万画素Super HAD CCD(有効720万画素)
- 「カールツァイス バリオ・テッサー」F2.8-5.2 f=6.3-18.9mm(38-114mm)
- 外形寸法 89.8×59.1×22.9mm
- 電池含む重量 約149g
BIONZエンジン、手ぶれ補正機能が搭載され始めた頃ながら双方未搭載の最廉価モデル。フルオート特化。
DSC-F707が昨年秋頃に不調が目立ちはじめカメラの使用頻度自体落ちてしまっていたのですが、その状況を打開しようと購入してみました。
実はMemoryStick「PRO」初経験の機種。今まで128MBのメモリ2つで我慢してたんですよね…w
そしてこちらが現在のメインカメラ。DSC-WX1。
この記事のレビューはこちらの記事にまとめてます。→ DSC-WX1 レビュー - SONIAKE DAREDEVIL [ソニエイク]